夕食は、ワインと楽しむ1日の仕上げタイム
フランスの夕食時間は少し遅めで、20時以降が一般的です。私の場合は、退職後は両親と一緒に18時半〜19時には食事する、という年寄りスタイルでしたが、フランスに来てからは18時半に支度を始めて、19時半に食べ始める、という習慣になりました。夜はようやくワインが飲めるので、途中で席を立ちたくないから、ワンプレートに前菜とメインディッシュを盛りつけます。
ローヌアルプ郷土料理のシャルキュトリーたち
お気入りは、地元郷土料理のカイエット(Caillette)。挽肉と野菜がたっぷり入ったハンバーグ状の球体を網脂で包んで焼いたもの。これが大好きで、フランス訪問の際にはよく真空パックで日本へ持ち帰ったものです。作るお店によって材料や味付けが違うので、色んなところで見かける度に購入して試しています。詳しくは→https://ameblo.jp/toshi-189/entry-11700854746.html
とにかくお肉の種類が豊富で、安くて新鮮で美味しい。フランスに来てから1ヶ月、ほぼ毎日お肉。魚は2回しか食べてない。もう一つ、郷土の自慢はシャルキュトリーと呼ばれるソーセージ(Saucisson)などの加工肉。特に私が好きなのは、生の「ソシス・フレ(Saucisse frais)」。これも冷凍で日本に持ち帰りBBQにしたなぁ。焼くだけなのですが、内臓系のものやハーブ入りなど、バリエーションも多様。牛ソーセージ「ゴディボー(godiveau)」も旨い。
もちろん食事のお供はワイン!
弟のワインが飲み放題なんだろう、と勘違いされている皆さん。違うんです。数が少ないから、飲めないんです・・・。よって「Satoriezなら自然派ワイン売ってるから、そこで適当に買って飲めば?」というつれないお薦めにより、お気に入りのテーブルワインを物色中です。10€以下からスタートしたけど、12-14€辺りがちょうどいい感じかな。
今のところ、外食は全く無し。自炊で十分に美味しい。他にもテリーヌとかレンズ豆とか、チーズとか、キノコとか、クルミとか、個別に紹介していかないと書ききれないわ。乞うご期待!