14歳のマリーちゃん、もちろんフランスへ連れて行きたいけれど、大丈夫かしら?ということで、近所の獣医さんにて健康診断。「貧血気味で免疫低いけど、内臓はすこぶる丈夫。渡航は問題ないでしょう。」とお墨付きをいただき、マイクロチップをピュッと注射してもらいました。なんて簡単!
続いてエールフランス航空へ問合せ、なんと機内手荷物扱いで140€で連れていけるそうな。早速、規定サイズのキャリーバッグを購入し、エコノミークラスの足元に置けるようにします。少しでも足元広くしてあげたいので、今回はプレミアムエコノミーを予約。ちなみに、ビジネスクラスへの動物持込はNGなので、その場合は動物貨物に預けることになります。
さて、ここからは書類手続き。各種証明書(マイクロチップ、予防接種、狂犬病抗体検査)、動物輸出のEU書式を整え、事前に成田空港の動物検疫所でチェックを受けます。電子登録(NACCS)とメールのやりとりで、なんてスムーズ!初心者でも楽々です。
で当日は朝の便なので、前日夕方に成田空港の動物検疫所で最終検査を受けて完了。居合わせた韓国行きの方は、ものの5分で終了していました。ヨーロッパは書類が多くチェック厳しめだそうで、私は30分くらいかな?獣医さんにも診察してもらって、無事にOKいただきました!
さあ、いよいよ搭乗。マリーちゃんを連れてチェックインカウンターへ。予約してあるので特に問題なし。支払いだけして、手荷物チェック、出国審査、搭乗ゲートもなーんにも聞かれずスルー。
機内では、完全に息を潜めて、ウンともスンとも言わない。お水もご飯もトイレも我慢。
朝家を出たのが6時半、パリに到着したのが16時頃だから時差7時間で17時間半の長旅。
さらにそこからリヨンへ乗り継ぎ、リヨンから車で1時間半、家に到着したのは22時過ぎ。実に22時間の移動拘束を耐え抜いてくれました!よく頑張ったね!って、いやもう、私がクタクタだよ〜